かわや版
堀内 陽平/Yohei Horiuchi
1984年5月23日23時53分、京都市生まれ。双子座。B型。男。趣味は女性。現在、新聞社にてお仕事頑張ってます。
Yohei Horiuchi was born at 23:53 on May 23rd in 1984, and grew up in Kyoto. He is Gemini and his blood type is B. His hobby is woman. As a freshman, he currently works hard at a newspaper company.
[かわや版] vol.67 まちを編む
2011.11.21
「記者」と呼ばれるのも、自ら名乗るのもいまだに少しむず痒い。一部の間では「新聞記者」で通っているが、あだ名じゃないしそれ。名刺には「編集局 記者」と一応ある。むしろ、前に置かれた編集の2文字に引かれる。
就職は出版社志望だった。雑誌編集に携わりたかった。全然採用していないにも関わらず、INFASパブリケーションズに企画書を勝手に郵送して面接を取り付けたこともあった。若気の至りが懐かしい。今でも憧れが抜けきらず、やれ「編集者」とか「編集長」の肩書にめっぽう弱い。それがである。ご縁というか、拾ってもらったというべきか、新聞社に就職した。
そしてどういう訳か、市政を担当している。主な取材分野は行政や政治だ。もともとカルチャー誌を目指していた人間だから根っこの部分は文化系。社内の部署なら文化部の響きがいい。とはいうものの。政も満更でもない。持ち場の丹波地域といえば、野中広務元自民党幹事長のお膝元。政治の話題には事欠かない。自然と関心の方向がそちらに向く。TPPの問題にしたって、コメよりも関税が高いコンニャクの8割超を生産する群馬県は、中曽根、福田、小渕の地元。気持ちいい位にきな臭い。それはさておき。
日本の転換点になる大震災が起きた特別な年に、市長選を含め3度の選挙を経験したことも大きい。まちづくりを担う首長や議員らと直に接してみると、突っ込みどころ満載なのだ。それなのに、有権者の関心が低くて心もとない。この「先生」たちにまちの未来を任せて大丈夫なものか。住民がもっと声を発すべきでは。じゃあ、自分はどんな原稿を書けばいいのか。
ラグマガとともに、毎号欠かさずに読む「エココロ」を創刊した編集者、菅付雅信が語っていた。「今後、街づくりを本気でやりたい」。確かに、雑誌には新しいライフスタイルや価値観を提案する側面がある。編集という仕事を突き詰めていくと、まちづくりが横たわっている気がする。そりゃ、今のシーズンだと秋の京都特集が確実に儲かるんだろうけど。近未来の社会のあり方、生き方を考えさせる雑誌は少ない。ブルータスよ、お前もか。

維新 mix
LUZ DE PIEDRA DE LUNA/ JAVIERA MENA
SENORITA/ ACTRESS
INDOORSY/ BATHS
SOUL OSCI/ 蓮沼執太